アパステイヤーズクラブカードプラチナは保持すべきか？

アパホテルのエグゼクティブステイタスに到達すると作成することができる、アパステイヤーズクラブカードプラチナ。調べてみたら面白いカードだなと思いましたので紹介したいと思います。

アパホテルの会員ステイタス

カードの紹介の前に、アパホテルのステイタスの紹介です。
冒頭にも述べたように、アパステイヤーズクラブカードプラチナを作成する為には、エグゼクティブステータスまで到達しないといけません。到達までの条件が年間20泊！
マリオットやヒルトンに比べれば緩い条件だとは思いますが、ビジネスホテルに20泊もするかなーというのが正直な感想でした。
参考までに、アパホテルの公式サイトに記載されていた、ステータスの紹介を載せておきます。

アパステイヤーズカードプラチナの基本情報

アパステイヤーズカードプラチナの基本情報です。

カードの発行元はエポスカードで、基本のスペックはエポスプラチナカードと同様です。しかし、アパホテル独自の特典が付与されているので魅力がアップしています。
それでは、細かく確認していきましょう。

ボーナスポイント

エポスプラチナカードと同様に年間利用金額に応じてボーナスポイントが用意されています。

カード利用時のポイント還元率は0.5%なのですが、年間100万円利用するとボーナスポイントが付与され還元率が2.5%に上昇します。ですが、たくさん使えば使うほど、還元率が下がっていってしまうので、年間100万円の利用にとどめておくのが良いかと思います。
（私も過去にエポスプラチナカードを所有していた時は100万円の利用にとどめるようにしていました）
100万円利用でのボーナスポイントをもらえば年会費は実質無料と考えることもできるのでお得だと思います。
また、年会費をポイントで支払うことができるのも魅力ですね。
ポイントの有効期限も無いのもありがたいです。

アパステイヤーズクラブカード入会特典

・APA Stayers Club オリジナル荷物タグ（名入れ仕様）
・アパホテル会員制度エグゼクティブステイタス保証
個人的にはエグゼクティブステイタス保証がありがたいなかなと思います。SFCやJGCの様にカードを持っていれば宿泊実績関係なしにエグゼクティブステイタスがキープできるのは魅力だと思います。

アパステイヤーズクラブカード優待特典

・APA Stayers Club オリジナルボールペン
・APA Stayers Club オリジナル手帳
・APA Stayers Club 朝食無料券（4枚）
・APA Stayers Club 客室アップグレード券（4枚）
・アパホテル＆リゾート 加賀片山津温泉 佳水郷1泊2食付ペア宿泊券
・アパリゾート上越妙高 1泊素泊まりペア宿泊券
・アパホテル＆リゾート〈東京ベイ幕張〉プールパスポート引換券

この中で便利だなと思うのは朝食無料券とアップグレード券です。
例えば、ディズニーランドから近いアパホテル＆リゾート〈東京ベイ潮見〉の場合、朝食は当日料金で大人2,530円(税込み)かかりますが、それが無料になるというのはとても価値があると思います。
出張などで一人で泊まる時はそんなに気になりませんが、家族で泊まる際にお部屋がアップグレードされ少しでも広くなると助かりますし、上記2点は魅力的です。
これらの特典は毎年頂けるみたいなので、アパホテルに定期的に宿泊される方にはよいのではないでしょうか？

また、加賀片山津温泉や上越妙高の宿泊券も気になりますが、私の住んでいる場所からは遠いので近い人がうらやましいです。

現エポスユーザーの問題点

良さそう名だと思い、アパ20泊の修行もしようかと考えていましたが、エポスカードユーザーには大きな問題が。エポスカードのホームページには以下の記載が。

エポスカードは一人1枚。私は既にエポスカードを保持しているので、どちらか1つにするしかないということです。
良さそうだなと思っていましたが、陸マイラーとしてはJQエポスカードは必要ななので、しばらく様子を見ようと思います。

まとめ

アパステイヤーズクラブカードプラチナはエポスプラチナカードの特典に加えて、アパ独自の特典が使えるので魅力的なカードだと思います。
なぜ、そこまで話題になっていないのかが分かりませんが、アパホテルの定期的に泊まる方は作成してみてもよいのでは？と思いました。
ただし、エポスカードを既に持っている方はカードを切り替えるしかないので、慎重に判断した方が良さそうです。